参観会は始まりました。
先生が生まれるまでの赤ちゃんの様子を、一つ一つ言葉を選んでとても分かりやすく説明してくれた後に、多分教育用のお母さんから子供に宛てた手紙のテープを子供たちに聞かせました。
そしていよいよ子供たち一人一人に、茶色の封筒が配られました。
先生 「みなさんに宛てた家族からの手紙です。今から封を切って読んでください。」
シーン。
それぞれ自分宛に書かれた手紙を読んでいます。
参観会に来ている親御さんたちは、もし読み上げられたら恥ずかしいな~と言いながら緊張していました。
先生 「みなさん読んでみて感想を言って下さい。」
生徒 「自分が生まれてくるのを、みんなが待っていてくれたことに感動しました」
生徒 「お父さんとお母さんが自分のことを大事に思ってくれていることがとてもよく分かりました。」
生徒 「お父さんとお母さんの気持ちを考えると・・・・・(言葉につまり涙・・・)自分が生まれてきて良か ったと思います。」
いつも先生の言うことをなかなか聞かない、わんぱくな生徒がその言葉を言って涙したとたん、先生が号泣

でした。
先生 「いつも元気な○○くんが涙しているのを見て、すみません

」と必死で涙を拭っていた先生を見て、涙をこらえていたお母さんたちも涙涙・・・

いつもは照れくさくっていえなかった言葉も、手紙で素直に書き表すことが出来て、本当に良かったです。
最後に
先生 「宿題です。月曜日までに一生懸命手紙を書いてくれた家族に宛てたお手紙をt書いてきて下 さい。」
「今度はみなさんが家族に宛てた手紙を一生懸命書いてきてね。」
さて、家の娘はどんな内容のお手紙をくれるのでしょうか?
とっても楽しみです。
また報告しますね。